
前回の健診までは順調だったのに・・・逆子になってしまって・・・

逆子の原因は分かってはないのですが、
鍼灸では冷えや疲れ、ストレスをケアしていきますよ。
いますぐ、お家でできることをお伝えしますね
- 逆子にお悩みの方
- 逆子のときのセルフケアを知りたい方
ハリナ堂鍼灸院では逆子の方へは
- 冷え
- 疲れ
- ストレス
- 肩こりや腰の張り
など、複合的にケアしていきます。
今回は\今すぐ家庭でできるセルフケア/として「冷え対策」と「疲労回復」のセルフケアをご紹介します。
逆子のセルフケア①冷え対策

冷え対策が逆子に有効なワケ
逆子は妊娠週数が進むにつれて改善が難しくなります。赤ちゃんが周るスペースがなくなっていくためです。
子宮は筋肉なので、冷えると固くなります。
固くギュッと縮まった子宮では、よりスペースが少なくなります。
体をあたためると、筋肉である子宮が柔らかくなり、赤ちゃんのスペースが広がります。
結果、赤ちゃんが回転しやすくなります。
鍼灸が逆子の改善が得意なのは、冷えケアが得意だからということもありそうです。
逆子に有効な冷え対策のコツ
まずは、下半身の冷え対策をご紹介します。
足の冷えはお腹を冷やします。
足を流れた血液は、子宮のすぐ後ろを通って、心臓へ戻るためです。
オイルヒーターの真逆です。冷えきった血液が、じわじわと子宮を冷やしてしまいます。
- 足、足首
- 靴下
- 肌寒いときはモコモコ靴下
- 冷えてしまったら足湯
- 足首内側に靴下のうえからホッカイロ
- ふくらはぎ
- レッグウォーマー
- 太もも
- ひざ掛け
- みぞおち〜お尻
- お腹に後がつかない(締め付けがない)腹巻きやサラシ
- バスタオルをお腹〜お尻を包むように巻く

お風呂上がりのポカポカを保つように冷え対策をするといいですよ。
熱いお風呂に長くはいるのは、体力を消耗するのでオススメしません。
- 妊娠中の冷えはお腹の張りに繋がる
- お風呂上がりのポカポカした体づくりを意識する
- とくに下半身の冷え対策を
- お腹が柔らかくなり、赤ちゃんが周るスペースができる
逆子のセルフケア②疲労回復

疲労回復が逆子に有効なワケ
逆子の原因ははっきりとは分かっていません。
それでも 逆子での当院ご利用者さまを拝見していると、多忙な方ばかりです。
- 産休までの引継ぎが終わりそうにない
- 上の子のイヤイヤ期で休む暇がない
- 横になりたい(休憩をとりたい)が、日中はそんな環境はない
そんな方が多いなと思います。
みなさん、お腹もかなり張っています。
鍼灸をすると交感神経優位(戦闘モード)から、副交感神経優位(リラックスモード)への切り替えがスムーズになります。
心身ともにリラックスしやすくなると、疲れが取れやすくなります。
お腹の張りも柔らかくなり、赤ちゃんが回転しやすくなります。
逆子に有効な疲労回復のコツ
交感神経優位(戦闘モード)になりやすい習慣を減らして、
副交感神経優位(リラックスモード)になりやすい習慣を増やすことです。
- 夜はゆっくり休む
- 夜間のスマホは控える
- 体を優先に、休む時間を作る
- 予定を詰め込みすぎない
- 頼れる先を作る
- 無理にウォーキングしすぎない
- シャワーではなく、湯船に入る
- 熱すぎるお風呂ではなく、ぬるめの(寒いのはNG)お風呂へ
- 肩こりや腰痛ケア
- 痛みがあるとリラックスしにくい
- 肩回しや、開脚ストレッチなら妊娠中も負担なくできる

肩こりのツボは妊娠中禁忌なツボが多いので注意して下さいね。
- 妊娠中の過労はお腹の張りに繋がる
- リラックスしやすい習慣づくりを意識する
- お腹が柔らかくなり、赤ちゃんが周るスペースができる
逆子のセルフケア まとめ

逆子のセルフケアは「冷え対策」と「お疲れケア」と覚えていただけましたか?
- 冷えや疲れはお腹のはりに繋がることもある
- 冷えや疲れをケアして、お腹を柔らかくすることで、赤ちゃんが周るスペースをつくる
そんなことを意識していただくだけでも違ってくると思います。

とても頑張り屋さんが多いなと感じます。周りに頼っていいんだよ〜と赤ちゃんからのメッセージかもしれません。お近くの鍼灸院も頼ってくださいね。
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