こんにちは。
ハリナ堂鍼灸院(@ハリナ堂鍼灸院)です。
パソコンやスマホ時間が長くなると、目が疲れて頭痛までしてくる・・・そんなお悩みはありませんか?
ツボを使ったケアは手軽にできて、ここちよくおすすめです。
- ツボの場所
- 押し方のコツ
- 生活面でのちょっとした工夫
もお伝えしますね。
この記事はこんな方にオススメ
- スマホやパソコン時間が長い方
- 目の疲れから頭痛が出やすい方
- 目の乾き(ドライアイ)でつらい時
Contents
目の疲れ + 頭痛 におすすめのツボ
目の疲れからの 頭痛 のツボ① 攅竹(さんちく)
- 目の諸症状
- 鼻詰まり、鼻炎
- 三叉神経痛、顔面神経痛
などにも使われるツボです。
パソコンやスマホなど、近くの物を見続けると、目のピントを合わせる筋肉(毛様体筋など)が疲れてしまいます。
そんなときは攅竹(さんちく)を使ったケアがおすすめです。
攅竹(さんちく)の場所
- 眉頭
目の疲れからの 頭痛 のツボ② 風池(ふうち)
- 首のコリ
- 鼻詰まり
- 風邪のひき始め
などの症状によく使われるツボです。
パソコンやスマホなどを使用すると、頭が前へ傾く姿勢になりがちです。
重い頭を支えるため、首の後ろの筋肉が使われます。
長時間になると、後頭部の筋肉が硬くなり、自律神経にも影響がでてきます。
そんなときは風池(ふうち)を使ったケアがおすすめです。
風池(ふうち)の場所
- 後頭部の髪の生え際
- 凹んだ場所
風池(ふうち)の見つけ方のコツ
- 首の真後ろの凹み’と、‘耳の後ろの出っぱり’の間
- 顎を少しあげると見つけやすいです
- 反対側の目の奥へ向けて、じんわり押してみてください
harina
神経がある場所です。強く押しすぎないように優しく押してくださいね。
頭痛のツボ 攅竹さんちく、風池ふうちのツボ刺激
STEP
ツボを見つける
ツボの場所は押してみて、ズーンと響く感じがするなど、反応がある場所を探してくださいね
STEP
ツボを優しくマッサージする
- 3秒かけて優しく押す
- 3秒そのまま押す
- 3秒かけて離していく
を左右同時におこなう
STEP
ツボを押す方向
- 攅竹(さんちく)を押すとき
- 斜め上(内側)に向かって押す
- 風池(ふうち)を押すとき
- 反対側の目の奥へ向かって(下記写真の矢印方向)押すようにする
harina
1時間に1度程度、目を休める際に、優しく押してくださいね。
ツボ押し以外に 出来ること
目の疲れと頭痛でお悩みの方へおすすめのセルフケアは
- 目を休ませる
- 1時間に1度はパソコンやスマホ画面から目を離して休憩する
- その際、遠くの景色をみる
- 毛様体筋(目のピントを合わせる筋肉)がリラックスします
- ストレッチをする
- 首を前後左右へ倒す
- 頭の重さを利用して首の筋肉をストレッチする
- 反動をつけたり、手で押したりしない
- 首を前後左右へ倒す
- 目を温める
- 手のひらをお椀型にして、目にあてる
- 小豆をお茶パックにいれて、レンジで10秒ずつ(じんわり温かい温度になるまで)温めると、即席カイロになります。
- 注意する姿勢
- 猫背
- うつ伏せ姿勢でのスマホ
- 上記の姿勢は首の後ろの筋肉に負担がかかります
妊娠中の方へ 妊娠中NGなツボがあります
harina
妊娠中の方は注意したいツボがあるのでお伝えしますね!
妊娠中の方はツボを使う際に注意が必要です。
気をつけるポイントは次の3つです。
- 肩こりや便秘で検索してでてきたツボは要注意
- ぎゅうぎゅう強く押したり、尖ったものでチクッと刺激したりしない
- ツボ押し禁忌の場所
- 土踏まず
- 肩と首の間あたり
- 手(親指とひとさし指の間)
- など・・・
詳しくはこちらの記事に書きました。
妊娠中は押してはダメ!妊婦さん禁忌のツボ一覧
こんにちは。 ハリナ堂鍼灸院(@ハリナ堂鍼灸院)です。 妊娠中のケアに「ツボを使ったケア」は薬に頼らず、ここちよく過ごすためにおすすめです。 そのときに、気をつ…
「目の疲れがある頭痛におすすめのツボ」まとめ
目の疲れ がある方の頭痛におすすめのツボ
- 攅竹さんちく
- 眉頭にある
- 眉の生え始めあたりの凹み
- 風池ふうち
- 後頭部にある
- ‘後頭部真後ろの凹み’と‘耳の後ろの出っぱり’の間
攅竹・風池のツボ刺激
- ツボ押し
- 3秒かけて押す
- 3秒押し続ける
- 3秒かけて離す
- 押す方向
斜め上(内側)へ向かって押す
反対側の目に向かって押す
- 優しく押してくださいね
目の疲れ・頭痛があるときのセルフケア
- 1時間に一度は目を休ませる
- 遠くの景色をみる
- ストレッチをする
- 目を温める
- 猫背やうつ伏せ姿勢に注意
harina
猫背になってしまう場合の原因として、
胃腸が弱い場合や、
腰痛がある場合などがあります。
その場合は鍼灸院のご利用もおすすめです。